21 10月 2021

Bosikエンジニアリング接着剤チームのご紹介Polivio Goncalves

Bostikのエンジニアリング接着剤部門のリーダー、Polivio Goncalvesをご紹介

Bostikの産業部門には最近様々なことが起きており、今後も興味深い展開が予定されています。これは、Bostikエンジニアリング接着剤チーム各メンバーへの短いインタビューを通して、最新ニュースと今後のプランをお知らせしていくシリーズです。初回は、Bostikのエンジニアリング接着剤部門のリーダーを務めるPolivio Goncalvesから話を聞きました。

1)あなたはBostikのまったく新しいエンジニアリング接着剤事業のビジネスユニットで3年前に責任者となり、そこから、Bostik Born2Bond エンジニアリング接着剤シリーズを発売したということですね。簡単に言うと、業界市場に向けたBorn2Bond の目標、技術、ソリューションとはどんなものでしょう。

Polivio: Born2Bondエンジニアリング接着剤のストーリーは、2018年にAfinitica社を買収し、私たちの革新的なMECAベース瞬間デュアル硬化Light Lock接着剤を発売したことに始まります。この製品群は高精度のドット塗布用途向けで、今日の複雑なデザイン設計に対応し、サステナビリティの推進を支援するものです。

シリーズは様々な分野で、設計技師や製造技術者のツールボックスの貴重な追加物として広く歓迎されています。電子機器、自動車、一般組み立て、高級品、医療機器、OEM、MRO(メンテナンス、修理、オーバーホール)などのセクターです。

2) この道程の次のステップは? またBostikエンジニアリング接着剤チームが重点を置いていく新しい技術と用途は何ですか。

Polivio: 最近の合併、買収、提携を通して、Born2Bondシリーズは、特に電子機器分野に向けたUV-CIPGおよびUV-FG ガスケッティング、高性能HMPUR(ポリウレタン反応型ホットメルト)接着剤に拡大されました。私たちのチームは、新しい、新世代のサステナブルなソリューションを拡充し続けています。

代表例としてUV-アクリレート、嫌気性接着剤(非CLP分類製品やWhite Label 溶剤も含みます)、バイオベースの低圧成形ソリューション、塗布ソリューションなどが あります。

プライマー、クリーナー、潤滑剤といったものから、Never-Seez®のような以前から販売する焼き付き防止剤なども含めて、私たちはサービス製品を重視してきました。

3) リーダーという役割の中で、チームのメンバー、パートナー、お客様に対して、どんな原則と基準を当てはめていますか。

Polivio: Arkemaと他のBostik事業の各ユニットを通した信頼とチームワークを本当に貴重だと考えています。性能とサステナビリティという、業界のお客様の課題に革新的なソリューションを探し出す。これを協力して行うチームの一員であるというのは素晴らしいことです。お客様には、ぜひ当社チームに連絡し販売代理店と話し合って、当社製品とその可能性を発見していただきたいと思います。

シリーズ次回は:Bostikのグローバルデジタル担当マーケティングダイレクター、Janea Roweをご紹介します


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